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    がん性疼痛の治療

    薬物療法

    がんの痛みは鎮痛薬によってかなりの部分はコントロールすることができます。鎮痛剤は大部分が飲み薬ですが、貼り薬タイプの鎮痛薬を使用することもでき、場合によっては注射薬を使用することもあります。

    鎮痛薬の使用方法

    鎮痛薬には非麻薬性鎮痛薬と麻薬性鎮痛薬があります。非麻薬性鎮痛剤は、がん性疼痛において鎮痛薬を服用したことのない患者さんで、痛みが深刻でない場合に使用することができます。中等度以上の痛みを訴える患者さんの場合は、麻薬性鎮痛薬を使用します。
    麻薬性鎮痛薬は薬効の持続時間によって徐放型と速効性の二つに分類されます。
    徐放型の鎮痛薬は持続的な痛みに主に用いられ、速効性鎮痛薬は突発性の痛みに用いられます。

    徐放型鎮痛剤
    薬物が徐々に吸収されて効果が長く持続します。飲み薬の場合、8時間、12時間、24時間持続型薬があり、徐放型鎮痛薬は、服用時に薬剤を変形させないようにしなければなりません。つぶしたり割ったりして服用すると、体内の薬物濃度が急激に上昇して副作用が発生するおそれがあります。
    速効型鎮痛剤
    薬物の投与後30分前後で効果がすばやく現れる薬です。持続時間は約4時間ほどで、突発性の痛みに効果的です。

    鎮痛薬投与の原則

    効果的な鎮痛薬の使用
    鎮痛薬は痛みの程度、様相、原因などに応じて適切な鎮痛薬を用いなければなりません。
    適切な用量の服用
    痛みの程度に応じて適切な用量を服用する必要があります。しかし、任意に鎮痛薬の量を増やすのではなく、 医療スタッフに相談してから用量を決めるようにします。
    決められた/適切な時間に服用
    痛みがない場合や軽微な場合でも鎮痛薬(特に徐放型鎮痛薬)は決められた時間に服用しなければなりません。
    一度痛みが再発すると、徐放型鎮痛薬が効果を現すまでにはかなりの時間がかかるので、痛みのコントロール 時間が長くかかり、速効性鎮痛薬を多く使用することになり、副作用が増すことがあります。また、速効性鎮痛剤 の場合も、突発痛が発生しようとしている時や特定の姿勢などにより痛みが予想される時に服用しなければなり ません。痛みがひどくなってから服用すると、痛みのコントロールがより難しくなります。
    副作用と薬効に関する綿密な観察
    患者さんの状態の変化に応じて薬の用量や要求量が増加あるいは減少することがあります。従って、薬効に対 する綿密な観察が重要で、要求量の変化に応じて副作用もまた発生することがあるので、持続的な確認が必要 です。

    麻薬性鎮痛薬の副作用

    便秘
    便秘は麻薬性鎮痛薬の最も多く見られる副作用で、予防が重要です。便秘の予防に最も効果的な方 法は、水やジュースのように水分の多いものと、繊維質の多い野菜、果物を摂取することです。軽い 運動も便秘の予防に役立ちます。麻薬性鎮痛剤の服用時には下剤などの排便を助ける薬を鎮痛剤と いっしょに処方し、便秘にならないようにあらかじめ服用するようにします。
    吐き気や嘔吐
    吐き気や嘔吐は普通、麻薬性鎮痛剤の投薬初期に主に現れ、ほとんどは数日内に良くなります。こ の場合は、鎮痛薬の投薬を中断するよりも、医師や看護師と相談して症状を緩和する薬を投薬して 経過を見るのが良いと考えられます。
    眠気
    麻薬性鎮痛薬を服用している患者さんは、薬を初めて服用すると眠くなったり頭がぼーっとしたりする ことがあります。このような症状は普通2~3日後には改善しますが、症状が続く場合には医療スタッ フと相談して薬を替えることが必要な場合もあります。
    呼吸の抑制
    薬の用量を急に増やした場合、特に注射剤を用いた場合には呼吸が遅くなることがあります。呼吸 数が1分に10回以下の場合には、直ちに服用を中断し、医療スタッフに必ず相談してください。

    非薬物療法

    神経ブロック

    コントロールが難しいがん性疼痛は、がんで苦痛を受けている患者さんをさらに挫折させるだけではなく、疼痛による免疫力の低下により病状をさらに悪化させることがあります。 したがって、より積極的な方法で痛みをコントロールする必要があります。 一般的な薬物療法によって大部分のがん性疼痛はコントロールすることができますが、一部の患者さんでは痛みのコントロールが非常に難しい場合もあります。そのような場合には、硬膜外ブロックを用いてより効果的に痛みをコントロールすることが可能です。 硬膜外腔に(麻薬性)鎮痛剤を投与すると、はるかに少ない量でより強力な鎮痛効果(10倍から100倍以上)を得ることができ、痛みのコントロール効果を極大化することができます。 当院では、これまで十数年間の非手術的注射療法を用いた脊椎疼痛患者の治療経験により、痛みのコントロールに関する多くのノウハウを有しています。 がん性疼痛の苦痛から解放されてください。当院がお手伝いいたします。

    スクランブラー

    スクランブラー療法は痛みの原因となる病変部分から脳に痛みが伝達される神経伝達の過程に作用して痛みに対する敏感度をコントロールし、痛みを緩和する治療方法です。スクランブラーは麻薬性鎮痛薬とは異なる様々な疼痛治療法および施術に対して反応のない慢性難治性疼痛患者やがん性疼痛患者に特に効果を示します。長期的にスクランブラー療法を受けると、痛みを感じる閾値が高くなり、痛みへの敏感度が低くなるにつれて鎮痛効果の持続時間が徐々に長くなり、治療効果はさらに増します。患者さんの症状に応じて2~3週間にわたって毎日治療し、必要なときにはいつでも治療を受けることができます。スクランブラー療法は副作用が報告されていない安全な治療法です。

    極超短波温熱器を利用した温熱療法

    極超短波と?
    一般的に、高周波の中でも周波数300~3000MH、波長の範囲が1mm~1mの間の電波で、光とほぼ似た性質を持っており、殺菌力が強く、水によく吸収されて熱を発生するという特性があります。 極超短波温熱療法はこのような周波数を利用し、分子摩擦によって熱を発生させることにより患部の痛みを緩和する効果と、体温を上昇、維持させて免疫細胞の活性化により免疫力を高める効果が期待できます。

    経頭蓋磁器刺激治療(TMS)うつ/不眠症治療

    TMSの原理は、脳を安全に刺激する磁場を頭脳に伝達し、神経細胞の脱分極を誘導して脳を刺激する革新的な治療法で、副作用がなく、治療時の痛みがなく安全です。毎日20分ずつ2~3週間治療し、慢性頭痛、うつ病、不眠症以外にも慢性脊椎疾患/関節疾患による神経痛にも効果的です。
    特に、がんと闘う過程で心理的に弱くなっている方に役立ちます。

    自律神経徒手治療

    自律神経温熱刺激療法
    理学療法士が注熱器具を利用して緊張した体の自律神経と敏感になっている神経線維に熱を加えて 自律神経のバランスを保ち、痛みを和らげます。深部体温の上昇、免疫力の向上、血流循環の促進、 疲労回復および痛みとストレスの緩和に効果的です。
    グラストンテクニック
    理学療法士が器具を用いて軟部組織を正常化することにより、損傷した筋肉や筋膜組織、そして関節 の運動範囲と機能を効果的に回復させる徒手治療のことです。特に、極度の緊張状態に長くさらされ て運動機能が著しく低下し、日常生活に困難をきたしているがん患者や慢性病患者に効果的です。